【新潟県燕市】職人技の包丁はこのように作られている「藤次郎 オープンファクトリー」工場見学

【新潟県燕市】職人技の包丁はこのように作られている「藤次郎 オープンファクトリー」工場見学

ぺろ
ぺろ

こんにちは!ぺろです。
今回は「藤次郎 オープンファクトリー」に訪問してきたのでレビュー

ぺろまま
ぺろまま

こんにちは!ぺろままです。
ここは包丁をつくっているところを間近で見学できるのね🔪
包丁に使われる原料の納品から出来上がった製品の出荷まで、その間にどのように作られているか手順を見学することができるわ😀

「藤次郎 オープンファクトリー」の基本情報

基本情報

定休日
 日曜・祝日の営業に関しては、ホームページのお知らせをご確認ください 。
営業時間
 月~土 10:00~17:00
電話
 0256-93-4195
住所
 新潟県燕市吉田東栄町9番5号
アクセス
 (1)JR弥彦線「燕三条駅」から車で20分
 (2)JR越後線「吉田駅」から徒歩で10分
 (3)北陸自動車道「三条燕IC」から車で20分
駐車場
 工場前に20台ほど
マップ

「藤次郎 オープンファクトリー」の内容

新潟県燕市に工場をかまえる刃物メーカー「藤次郎」のオープンファクトリーを見学🔪
予約せずにふらっと立ち寄っても工場を見学することができた✌✌✌
思った以上に刃物を製造を体感することができて、生産の工程を学ぶことができた😀😀😀

エントランスは?

エントランスは大きな窓か日差しがたっぷりとさしこみ、
藤次郎の世界観がわかるフォトや歴史を知ることができる
展示品がたくさんおいてあります😉😉😉

工程について?

ここでは量産品とハンドメイド品の工程が順序にそって見学することができます🔪🔪🔪
間近で職人の方たちが製造している姿をみると圧巻です😮😮😮

量産品の工程

①型抜き・レーザー
 プレスやレーザーで鋼材から包丁の形を切り抜きます。
②焼入れ・焼戻し
 鋼材を高温で熱し、冷却することにより硬度と粘りを与えます。
③NC自動研削
 焼入れした刀身を回転する砥石で、水をかけながら断面をくさび形に削っていきます。
④溶接
 刀身とハンドルの金属部分を溶接します。職人の手仕事によって、
 自動溶接には向かない部分も溶接 できます。
⑤口元研磨
 刀身とハンドル溶接部(口元)を研削して凹凸の無いなめらかな形状に仕上げます。
⑥目通し・自動目通し
 刀身の表面にヘアライン(目通し)を入れて、使用する際につく
 キズを目立ちにくくします。
 なお、自動目通し機にかけられないものは、手作業で目を入れます。
⑦洗浄
 前工程で付着した研磨粉を全自動超音波洗浄乾燥機を使って洗い落とします。

ハンドメイド品の工程

①鍛造
 炉で加熱した鋼材をハンマーで叩き鍛えながら、包丁の元になる形を作っていきます。
②成型
 鍛造の際に生じたゆがみを取り除き、余分な部分を切削して形を整えます。
③刀身研削
 刀身の厚みを削り落として、くさび形の形状をつくり上げます。
④ハンドル組立
 板材にハンドルの形状をケガいて加工し、職人が一からハンドルを製作します。
⑤ハンドル磨き
 ハンドル部分を研磨して、吸いつくようななめらかな形状に仕上げます。
⑥作切り
 タガネとハンマーを用いて、職人が手仕事で一丁一丁に銘を彫り込みます。
⑦刃付け
 荒研ぎ・中研ぎ・仕上げ研ぎ・最終仕上げの順に、段階を踏んで刃を付けていきます。

ハンドメイドではお昼にはいったにも関わらず、包丁に名入れを見せてくれました😀😀😀
そんなサービス精神がきてよかったと思わせます。

ナイフギャラリーは?

ナイフギャラリーではたくさんの包丁を販売しています。
価格はやはりちょっとお高めで庶民の自分には手が届かない価格ですが、
工場見学をした後に手間暇がかかっているのがわかると
納得の価格です💦💦💦

まとめ

1本つくるまでの工程を細分化しどのようにして包丁をつくっているか学ぶことができました。
オーダーメイドの包丁はここまで研磨や磨きをして手間暇をかけて製造していることが驚き。
ここまで工場を見せてくれる徳次郎はよほど製品に自信がないと見せることができなく、
工場見学することで安心して信頼して製品を使うことができます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
新潟県燕市にきた際は是非「藤次郎 オープンファクトリー」へお立ち寄りください。

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