【資格】実技編「第二種電気工事士」受かった勉強方法!文系、素人でも独学で合格をつかめる!


こんにちは!ぺろです。
今回は「第二種電気工事士」の実技の勉強法について報告します!

こんにちは!ぺろままです。
実技に必要な工具と練習材料
技能試験の勉強をはじめるにあたって、必要なものは「工具」と「練習用材料セット」です。また教材は、テキストではなく動画がおすすめです。
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「第二種電気工事士」の実技試験について
「第二種電気工事士」は、一般住宅や小規模な店舗などの600ボルト以下で受電する設備の工事に従事できる国家資格です。
勉強時間と試験の日程は?
事前知識の知識によって違いますが、実技試験の勉強時間は50~60時間程です。
合格率は?
第二種電気工事士の合格率は、技能(実技)70.7%(過去6年平均)です。
■ 第二種電気工事士(技能試験)の合格率
年度 | 合格率 | 受験者数(人) | 合格者数(人) |
---|---|---|---|
平均 | 70.7% | 96,148 | 67,987 |
2024年度 | 70.3% | 94,238 | 66,215 |
2023年度 | 71.1% | 95,337 | 67,749 |
2022年度 | 72.6% | 97,659 | 70,888 |
2021年度 | 72.8% | 116,276 | 84,684 |
2020年度 | 72.4% | 72,997 | 52,868 |
2019年度 | 65.3% | 100,379 | 65,520 |
受験資格は?
第二種電気工事士試験に受験資格はありません。
年齢や学歴、職歴や実務経験などに関係なく、誰でも受験が可能です。
学科も技能も基礎的な内容が中心であり、難易度はそれほど高くありません。
持ち込む工具は?
第二種電気工事士の技能試験(実技)には以下の8種類の工具(指定工具7種+1つ)が必要です。
作品を作るにあたり、手に馴染んだものを使用することが早く作るコツです。
(1)ペンチ
(2)プラスドライバー
(3)マイナスドライバー
(4)電工ナイフ
(5)リングスリープ圧着工具
(6)ウォーターポンププライヤー
(7)スケール
(8)VVFストリッパー[指定工具ではないがおすすめ]
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第二種電気工事士の勉強方法
第二種電気工事士の技能試験は事前に13課題が試験センターホームページで公表されます。
公表された13の候補問題が都道府県別に全国で満遍なく出題され、支給される材料を使って電気工作物を欠陥なく作っていく必要があります。
試験時間は40分間で、作業に慣れた人でも25~30分かかる場合が多いので、効率よく作業を進めて時間を縮めるような練習が必要です。
練習をした分だけ合格が近くなりますので、がんばりましょう。
① 単線図を複線図に書き換える 5分
② 書いた複線図をもとに作品を作る 30分
③ 見直し 5分
単線図から複線図へは?
試験は下の図のような単線図を複線図に書き換えるのが初めの勉強です。
その図面を元に、与えられたケーブルと器具を加工し単線図通りに作品を作っていきます。
複線図を書く時に間違えてしまうと最後までそのまま作成してしまい、合格基準である欠陥に繋がってしまうので注意です。
この複線図は苦労する人が非常に多く、作業よりも複線図のほうに勉強時間がかかったという人もいます。
複線図を書けるようになるには、配線を理解している必要があり、その基礎は筆記試験の時に学習済みです。ただ、筆記試験の時は技能以上にイメージがわかないため、この分野を理解できないまま筆記試験に合格してしまったり、範囲を捨てている人も多く、技能で改めて勉強しなおすというケースもみられます。
■ 単線図

■ 複線図

■ 完成イメージ

① 水平・直角の線を引く
② 電線の色を表記(色分けでも可)
③ 圧着や電線サイズを表記
施工条件というものがあり、ケーブルの中にある導線を覆う色のついたゴム状の部分(この部分を総じて絶縁電線といいます)の色の指定や、導線と導線をつなぐ器具(リングスリーブという金属の輪っかに導線を入れて潰して導線接着させるものや、差し込みコネクタという絶縁電線を差し込んだ先が電気を通す金属になっていて、導線同士が触れていることで電気が流れるもの)の指定があります。
作品の制作の練習は?
複線図を正確に書けるようになったら、作品の制作に取り掛かりましょう。
筆者は1課題につき3回ほど作品を制作する練習をして、合格すつことができました。
作業のポイントは2点です。
(1)欠陥のない作品をつくる
(2)時間内(40分)に完成させる
1周目は時間内に作品を完成させることを気にせず、正確に作品を完成させることを意識しましょう。
また、どの程度が欠陥になるのか参考書を参考に作業をするようにしてください。
① 工具になれる。
② 作業全体の雰囲気をつかむ。
③ 制限時間は気にしない。
2~3周すれば作業になれてコツやテクニックがわかり、時間内に作品を完成させることができるようになります。
合格の近道は何度も練習することなので、3周だけでなく、4周以降も取り組む時間があるのであれば、いっぱい練習しておきましょう。
① 作業手順の見直し。
② 単位練習の強化。
③ 時短テクニックをつかう。
使用した工具と練習用材料セット
技能試験の勉強をはじめるにあたって、まず必要なものは「工具」と「練習用材料セット」です。また教材は、テキストではなく動画がおすすめです。
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まとめ
第二種電気工事士の実技試験は事前に問題が公表されています。
つまり、答えを事前に公表さているので、いかに時間通り正確に作品を完成させるかがポイントになります。
合格率も70%程度あるので、だれでも練習すれば合格することができる試験です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
このブログを参考に合格できたら幸いです。


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